現在、印刷会社の営業でもDTPやシ゜ソコンに詳しい方はほんの僅かというのが現状です。
特にWindowsに関しては、日が浅いこともあり尚更です。
現状としては、残念ですがパソコンブームでパソコンには多少詳しいけれど、使えるソフトはせいぜい、エクセル、ワード、一太郎止まりという方が一般的です。
詳しいかどうかを知る一番の術として、分からないことを質問して実際にパソコンを操作してもらうのがいいでしょう。
操作できないと言われたら、あなたはゴルフをしたことがない人とゴルフ談義をしているのかもしれません。
その時はクリエイティブ部門か外注先の担当の方を紹介してもらってください。


●出力センター(サービスビューロー)や印刷会社によって、できることが違います。

 35oフィルムや大判のポスター、デジタル印刷機による小部数のオンデマンド印刷、CD-ROMやインターネットコンテンツの制作など、印刷会社は最先端を走っています。
 必要に応じて選択してください。宅配便を使えば、千葉も東京も同じです。
 何台も出力機を持っていれば、すぐに出力にかかれます。近くても1台だと待たされることもあります。ポストスクリプト出力装置の出力速度は異常に遅いです。
 文字物中心のモノクロの印刷の場合、フィルムだとPS版が必要になり、印刷コストがかかります。また、カラーの場合、175線以上必要です。その場合出力機の解像度は2800dpi以上のものが必要になります。
 印画紙出力がなければ、普通紙になり品質は落ちます。
 自分で版下を作れば、印刷コストは数社から見積もりをとればいいので、はっきりします。
 特殊印刷以外の普通の印刷物の場合は、それなりの印刷機と経験をもっていれば、それほど品質は違いません。


●フォントやソフトのバージョンも出力センターによって使えるものが違います。

 詳しく聞きましょう。普通紙なら数百万程度の設備投資ですが、印画紙、フィルム用のイメージセッターだと数千万から数億です。大きな会社でも新しいバージョン、設備に移行するには難しいものがあります。
 自分の環境にあった出力センターを選んでください。

●印刷、製本の方法はたくさんあります。
 出力センターと印刷会社両方から詳しく聞きましょう。

 オーバープリント、トラッピング、面付け、PPDファイルなど聞きなれない言葉ですが、印刷にとって重要な物がたくさん出てきます。フィルム出力になると金額も張ります。出力ミスは制作者のミスです。遠慮せずに聞いてください。

●使うプリンタドライバによって出力結果が違います。

 最低1度のポストスクリプトプリンタでの出力をお勧めします。
 
それでうまく出せれば確立はかなり高くなります。
 いきなりのフィルム出力でうまく出せる人は、かなりの達人です。
 でも、まだ会ったことはありません。(^_^;

●依頼書(フィルム・印画紙、スキャニングなど)は、しっかりと書きましょう。

 最初は難しく感じますが、 ここは印刷と直接関係するので、実際に印刷機を動かす印刷会社(※)に聞いてください。
 出力する前に、1つのフォルダに必要な物(データ・ファイル)をすべて入れておきます。
 必要なものは、出力依頼書、出力見本、データ(通常MO)、写真(高解像度データに差し替える場合)、外字ファイルやフォントなどです。
 出力見本がないと出力センターでもどんなデータが入っているかわかりません。入っていれば、違っていれば連絡をくれたり、向こうで直してくれたりします(ただし有料)。

 ※大きな印刷会社でも外注をよく使います。