印刷の組版料金は、普通、ワープロ〜タイプ〜電子組版〜電算写植〜手動写植の順で高くなります。(デザイン料などは除く)
写植やデザインの料金は基本的には時間で請求します。出力はリアル2,400dpi以上の印画紙出力です。
下の表は出力代を含んだ料金です。
モノクロ |
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頁物 |
チラシ ベラ物 |
備 考 |
B5 |
1,000〜 |
8,000〜(デザイン料込み) |
表組、文字の大きさ等により変動します。
これ以外のサイズは別途お問い合わせください。
名刺は1,500円から(宅急便代等別途) |
A4 |
1,500〜 |
10,000〜(デザイン料込み) |
プログラム広告等 |
1P(6社程度) |
B5 |
3,000〜 |
A4 |
3,500〜 |
新聞(B4)モノクロ |
14,000〜 |
校正2回、校正料金含まず |
タイトル等バラ打ち |
300〜 |
出力代金含む、宅急便代着払い |
印刷用の版下を作る場合、一度テキストファイルにします。ホームページ等で使いたい場合はさしあげますので連絡してください。メディア代は別途。メールの場合は無料です。
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デザイン、カット、イラスト等は別途お見積もりいたします。イラスト等お気に召さない場合はお見積もりの6割にて書き直します。お客様の責による変更等は別途申し受けます。
ファイルコンバート…… 1ファイル100円より (ワープロよりDOSテキスト変換)
(機種に制限があります。事前にお知らせください。)
メディア代は別途。
全角スペースの削除、アルファベットや数字の半角、全角変換等、論理変換可能なものもご相談ください。
校正をするときは、本文からすると安堵感から見出しや柱を忘れてしまうことがあるので本文は最後にする方が良いかもしれません。文章を書いた人や打った人は、内容を知っているので読みとばす可能性があります。できれば第三者に頼む方が良いでしょう。
校正には1人で行う"引き合わせ校正(単校)"と2人で行う"読み合わせ校正"(対校)があります。どちらも1字1字、原稿や校正紙とゲラ刷りの文字をあわせていきます。
直しが少なくなれば、素読み(すよみ・原稿などとあわせずにゲラ刷りを読むだけ)でも大丈夫です。
また、厳密な校正を必要とするものでは、普通にやると文章を読んでしまうで、文章を逆さまにあわせいく"逆読み(さかよみ)"という校正もあります。ただし、原稿がしっかりしていないといけません。普通はここまですることはないでしょう。
注意してほしいのは、内容の責任と校正の責任は発行者(発行責任者)にあるということです。実際、人名や数字、住所、電話番号などは外部の人間では調べようがありません。
よく、国語辞典などは初版は買うなといいます。新聞などでは確認が取れなくて印刷直前に削ったのか何文字か抜けているところもあります。それほど難しい作業なのです。
何事も最初が肝心です。できるだけ直しがないように打っていくことが一番です。直しを繰り返した文章は、結局、間違いが多いようです。
あとからの変更、追加、直し等は、口頭で伝えると忘れられたり、ミスが出やすいので、必ず、ファックス、メールやコピーを渡すようにしましょう。
よくある間違い
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×づつ……○ずつ ×〜を初めとして……○〜を始めとして
×素晴しい……○素晴らしい
×上る(あが)……○上がる(上る(のぼ)と読み間違いのおそれが
あるので省略できない)
漢数字の二とカタカナのニ ー(音引き)と−(ダッシュ) |
別にBMWをベーエムべー、ビーエムダブリューでもビーエムといってもいいのですが、一応一般的呼び名を表にしました。
用 語 |
読 み 方 |
解 説 |
@ |
アットマーク |
メールを出すときいつも使っているヤツです。
印刷等では、単価記号。 |
~ |
チルダ |
ロングファイルネームの省略に使っています。 |
Archiver |
アーカイバ |
圧縮、解凍用のソフトウェア。フリーソフトウェアや
シェアウェアは通信で受け渡しされることが多いので
通信コストをさげるために、小さくしてあります。
日本ではLHA、アメリカではZIPが主流。 |
ATOK |
エイトック |
一太郎の本体。98系は、CTRL+XFER、DOS/V系はALT
+半角全角キーなどで日本語入力が起動する。 |
default |
デフォルト |
初期設定、基本設定もしくは工場出荷時設定 |
freeze |
フリーズ |
コンピュータが動かなくなること。ハングアップとか
デッドロックなどともいう。
WINDOWSではCTRL+ALT(GRAH)+DELで終了
MACではCMD+CTRL+起動キーで再起動 |
ISA |
イサ、アイサ |
DOS/V用の16ビットスロットバス。PCIは32ビット。
98用の16ビット版はCバス。 |
JPEG |
ジェイペグ |
ホームページなどで色数の多い物に使う。フルカラー
が扱える。GIFは256色。動画用はMPEG(エムペグ) |
ロータス123 |
ロータスワン
ツースリー |
エクセルと並ぶ表計算ソフト(スプレッドシート)の
定番。いちにさんと読まないように。 |
S3 |
エススリー
エスキューブド |
グラフィックアクセラレータの会社。
最近はエススリーという人が多い。 |
SCSI |
スカジー |
周辺機器のインターフェイス
一太郎ver3などの8bitFATのソフトは使えない。 |
WYSIWYG |
ウィジウィグ |
What You See Is What You Get の頭文字をとった
物。画面の表示と出力結果が同じになること。 |
●PC98シリーズをお使いの場合、ブラウザのプラグインソフトがうまく入らない場合があります。IBM系のパソコンはハードディスクがドライブCになっています。そのため、英語で表示されるソフトの多くは最初にCドライブを探しに行きます。98は立ち上げたドライブがAドライブになるのでCドライブが見つからずフリーズしてしまうことがあります。その場合は、Cドライブにフォーマットしてあるフロッピーをさしておくとうまくいく場合があります。インストール先がC:になっていたら、A:に直してください(通常)。また逆に、DOS/V系はハード関係は英語表記が多いのですが。

ちょっと前までは、最初の1文字目をアルファベット読みしてあとは英語読みの物や単語として読む物が多かったような気がしますが、最近はEDO(イー・ディー・オー)などのように、アルファベットで読むことが多い気がします。
AR、ER、ORで終わるような最後に音引き(ー)がつく単語は、SLIPPERをスリッパと言うように、伸ばさないようにすると通っぽいでしょう。確かにプログラムやコンピュータの解説書はマイナスやハイフンなどの記号もよく出てくるのでそのせいでしょうか。しかし、いくら機械(パソコン)や用語に詳しくても、ソフトを使いこなせなければ何にもなりません。いろいろとチャレンジしてみてください。
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最近、少し重たいでしょうか。(^_^;
Windows DTPで、ワンソース=マルチユースとして版下をそのまま、ホームページに載せることが多くなってしまいました。
JPGに変換しても、200キロバイト位あるので、昔はやめていたのですが、最近はスライスというものができるというようになりました。
画像を小さく切って、一枚の画像として表示できます。
200キロバイトが30キロバイト×7になり、大きさが若干増えますが、30キロならいいような気がします。よくない。(*_*)?
去年はDTPソフトが相次ぎバージョンアップしましたが、今年はウェブ用のソフトかな。(^_^;
なんだか、ずっと新しいソフトの勉強とその出費に追いかけられそうですね。
文中に出てくる会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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